横浜駅（きた東口A）から徒歩2分の「faro terrace（ファロテラス）キャンドル横浜」は、キャンドルインストラクターの村岡さんが運営するキャンドル専門店。教室と販売を通じて、キャンドルの魅力を伝えています。

 

世界各国の海を表現した、青いキャンドルがずらり

 

「海が大好き！」という村岡さんが販売しているのは、「海」「青」をテーマに、一つ一つ手作りした香りも楽しめるキャンドル。過去に訪れた世界の海の景色や、ダイビングで潜った海中をイメージしたもの、ボタニカル素材や天然石を入れたものなど、さまざまな作品が並びます。

 

サンゴの砂を使ったオーシャンキューブキャンドル（左から「Horizon」「Lagoon」「Ocean」）

 

人気商品のオーシャンキューブキャンドルは、火をともしても外側が残る作りになっているので、他のキャンドルを入れてランタンとしても長く楽しめます。

 

天然石が入った缶入りのアロマキャンドル

 

初心者からインストラクターの資格取得を目指す人までを対象にした教室は、少人数制。13歳未満は、保護者同伴で参加可能です。

1回約2時間のレッスンプログラムも充実。15種類ほどの作品の中から体験したいレッスンを選べます。作品はその日のうちに持ち帰りOK。プラス料金で、ラッピングもできるので、そのままプレゼントにもできます。

 

 

 

レッスンで作れるキャンドルの見本

 

レッスンの詳細や予約は、お店のホームページをチェック

 

レッスンに訪れる生徒さんは、地元に住む人や近くに勤務している女性を中心に、夏休みの自由研究を作るお子さまや、ホームページを見て訪れる海が好きな男性も。「次はこんなキャンドルを作りたい」という、リピーターも多いそうです。

 

船舶の免許も持つほどの海好きな村岡さん

 

ここ最近は、キャンドルの仕事が忙しく、海に行く時間がないという村岡さんですが、

「大好きな海を表現するキャンドル作りもレッスンも、楽しくて苦労やストレスは感じない」というほど、キャンドルの仕事が大好き。

 

そんな村岡さんのキャンドルとの出会いは、中学生の時。テレビ番組で見た、有名な海外アーティストの自宅にあったキャンドルを見て「こんなに美しいキャンドルがあるのか！」と心引かれたそう。それからキャンドル作りに興味を持ち、高校生の時には自己流で作品を作ったことも。その後、システムエンジニアとして会社勤めをしていた時に、休日のリフレッシュとしてキャンドルレッスンに通うようになり、インストラクターの資格を取得。スクール開校の誘いを受けて、2013年に教室をオープンしました。

 

クリスマスレッスンで作れるキャンドル

 

教室の場所に横浜を選んだのは、大好きな海も近く、前職の勤務先で馴染みのある場所だったから。

現在は、地域の小学校の総合学習で実施している「燭育（しょくいく）」の取り組みにも参加し、つながりを深めています。

「燭育」は、火の正しい使い方をはじめ、キャンドルを作る「図工」や、原料や燃える仕組みで「理科」を学び、明かりが人々の心を癒し、希望となることを体感することで「心」を育むプログラム。村岡さんはキャンドル作りを担当し、小学生にその魅力を伝えています。

 

 

「これからも、キャンドルをともすことで、癒されるひとときがあることを、より多くの人に伝えていきたい」と話す村岡さん。ご自身は毎朝、起きてすぐにキッチンでキャンドルをともし、心を落ち着かせる時間を過ごしているそうです。

 

美しいキャンドルは、形が崩れるのが惜しくて飾ったままになりがちですが、村岡さんは「ともしたときにこそ美しく見えるように考えて作っているので、ともさないのはもったいないです。ぜひ火をつけてキャンドルの魅力を味わってほしい」と話します。

 

意外に長持ちするというキャンドル。ぜひ、ともして！

 

自分好みのキャンドルを作る、美しいキャンドルを探す、さまざまな形でキャンドルの魅力に触れることができる「faro terraceキャンドル横浜」を訪ねてみませんか？お気に入りのキャンドルと一緒に、心安らぐ静かなクリスマスを過ごすのもすてきですね。

 

　

 

【営業時間】

10:00～18:00

定休日：水、日曜(イベント出展などで不定休あり)

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ホームページでご確認ください。

 

・掲載店舗・施設・イベント・価格などの情報は記事公開時点のものです。

・定休日や営業時間などは予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

 

■Instagram

@faroterrace_candle