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大盛況!青葉台東急スクエア「もえぎ野中学校吹奏楽部コンサート」レポート
青葉台

青葉台東急スクエアにて定期開催されている「スクエアコンサート」。
地元の吹奏楽部の中高生が、館内のアトリウムで演奏を披露する人気イベントです。
今回は、2023年4月に開催された「もえぎ野中学校吹奏楽部」によるコンサートの様子をレポートします!

 

地域の学校と共に作り上げるコンサート/スクエアコンサート

 

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2023年4月16日(日)、青葉台東急スクエアのSouth-1 本館 1F アトリウムにて「スクエアコンサート」が行われました。このイベントは、地元密着型の商業施設「青葉台東急スクエア」が主催しているもの。地域の学校と共に地元を盛り上げていこうと、約10年前から定期的に開催されています。

 

コロナ禍は一時中断されていましたが、地元の方々の声などを受けて再開することに。再開後第一弾となった2022年11月の鴨志田中学校によるコンサートに引き続き、第二弾となる今回の出演者は、東関東吹奏楽コンクールにも出場するほどの強豪校「もえぎ野中学校吹奏楽部」です。

 

200人を超える来場者が笑顔で鑑賞!

 

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当日は、14時〜と15時半〜の計2回公演(各回20分間)。吹奏楽部員による元気の良い挨拶からスタートしました。

 

演奏された楽曲は、行進曲“勇気のトビラ”や“春よ来い”などの吹奏楽の定番から、“ヒゲダンメドレー”や“セカオワメドレー”など人気のポップソングまでバラエティ豊か。部員たちによる息の合ったアンサンブルが、吹き抜けのアトリウムに響きわたっていきます。

 

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途中では、メンバー立ち上がって演奏する一幕も。明るくパワフルなサウンドとダイナミックなパフォーマンスに吸い寄せられるように、会場の周辺で足を止める人々も徐々に増えていきます。

 

気づけば200名を超える人々がステージを観賞し、リズムに乗って体を揺らしたり、笑顔で手拍子をしたりしながら演奏を楽しんでいました。

 

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アンコールでは、吹奏楽部の元顧問だった校長の福田昌弘教諭もトランペット奏者として参加し、部員の皆さんと息の合ったアンサンブルを響かせて約20分間のステージを終えました。

 

音楽を通して、地域の人々とコミュニケーションできる場に

 

終演後、吹奏楽部の皆さんに話を伺うと、「同級生が遊びに来てくれた。演奏中に笑顔でアイコンタクトを取った」「引退された先輩に『良かったよ』と声をかけられた」といったコメントが。同級生や先輩が気軽に足を運べるのも、地元の施設で開催されている「スクエアコンサート」ならではの魅力なのかもしれません。

 

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吹奏楽部顧問である大木 かおり教諭も、「普段から利用している『青葉台東急スクエア』で演奏させていただけるのはとてもありがたいこと。通常のコンサートだと観に来られる方が限られますが、こういったオープンな空間だと、通りがかった地域の方々やクラスの子たちにも見てもらえるのですごくすてきな機会だと感じました」と語ってくれました。

 
観覧客からも、「久々に生演奏が聞けて楽しかった」という声が続々と。終演後、出演者と観客の方々が談笑する様子から、すてきなコミュニケーションの場が生まれている様子が見て取れました。

 

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「部員たちには人の役に立つ人間になって欲しいと思っています。今日の音楽を通して、地域の方々に少しでも恩返しできたらうれしいです」(大木教諭)。

 

大好評の「スクエアコンサート」は、月に一度のペースで継続的に開催される予定です。今後もぜひご注目ください。

URL:
https://www.aobadai-square.com/
場所:
青葉台東急スクエア
writer:
大下杏子
photographer:
大下杏子

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