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みんなで楽しく町つくり!港北 TOKYU S.C.25周年記念イベント「ぼくとわたしの町つくり」レポート
センター南

2023年4月に開業25周年を迎えた「港北 TOKYU S.C.」。
アニバーサリーイベントの一環としてワークショップイベント「ぼくとわたしの町つくり」が開催されました。子どもたちの夢がつまった、色とりどりの町が誕生した様子をレビューしていきます!

 

子どもたちのクリエイティブな発想力が炸裂! 夢いっぱいな楽しい町つくり

 

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晴れやかな青空が広がった2023年5月3日(水・祝)。
「港北 TOKYU S.C.」にて、子どもたちのためのワークショップイベント「ぼくとわたしの町つくり」が開催されました。

 

参加対象は、4歳~小学6年生。開場前からイベント終了時までひっきりなしに参加希望者が訪れ、最終的には142名がイベントに参加しました。

 

1階インフォメーション前のイベントスペース会場には、買い物やおでかけついでにイベントを見つけ、駆け寄る子どもも多く見られました。

 

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▲木材を選ぶ子どもたちの姿は真剣そのもの

 

会場に準備されたのは、廃材から切り出されたさまざまな形の木材とカラーペン、ボンドのみ。「触って温もりを感じる“木”にこだわりました」と話すのは、イベントを主催した「あそびの学校」代表の二見修司さん。“つくる喜び”と“つどう楽しさ”を与えることを目的に、全国各地の商業施設にて活動をしています。

 

今回の木材を準備するにあたり、子どもたちが握りやすいサイズに整えるだけでなく、創造力を養えるように、手間暇をかけて「いびつな形」に仕上げることを心がけたそう。
また、怪我をしないようにささくれなどの処理も施し安全面にも抜け目がありません。


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開場と同時に満席になった会場。
特別な説明なしに子どもたちは自発的に木材と向き合い、手にしたその形から「何をつくろう?」と想像し始めます。そして木材を組み合わせながら作品をつくり出していきます。スタート時には線路だけだった緑の大地が、時間の経過とともに作品であふれ、子どもたちの夢と想いが込められた楽しい町が誕生しました。

 

つくる喜びと集う楽しさを共有! 「これからの25年」を語り合うワークショップ

 

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▲同イベントを主催した「あそびの学校」代表の二見修司さん(右から二番目)

 

港北ニュータウンは昭和58(1983)年に町びらきをし、その10年後に市営地下鉄が開通。さらに5年後の平成10(1998)年に「港北 TOKYU.S.C.」がオープンしました。

 

今回の企画にあたり、二見さんは港北ニュータウンの25年の歴史と変化を調べられたそうです。ここに住み、行き交う人々は、この町に対して何を感じているのか?そして、この町で育っていく子どもたちには「こんな町だといいなぁ」「こんなお店があったらいいなぁ」などと言葉を交わしながら夢のある町の未来を表現させたいと。

 

完成した町を前にどこか誇らしげに話す二見さん。「たくさんの想いが込められていることに重みを感じています」これからの25年。こんな町になればと心深く願っています。

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あそびの学校で大切にしているのは、子どもたちに「つくる喜び」と「つどう楽しさ」を感じてもらうこと。そして最も重要なことは、「親でもなく学校の先生でもない確かな第3の大人の存在です」と二見さんは言います。

 

「商業施設内に家庭や学校ではない第3の居心地の良い場所を創り出します。そこには男の子・女の子といった性別の横軸と年齢差の縦軸が存在します。大きな子が小さな子に教えてあげる、第3の大人(スタッフ)が子どもたちの存在を認め、褒めてあげる。そういった体験を通して、子どもたちには人との触れ合いを感じ、地域への愛着も次第に芽生えます。さらに参加者同士の交流も自然に交わされ、新たなコミュニティが育まれていきます」(二見さん)

 

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▲真剣な眼差しで街づくりに挑む子どもたち

 

地元の施設だからできること。イベントを通して地域への“感謝”を伝える

 

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最後にイベント企画担当者にも話を伺いました。

 

「『港北 TOKYU.S.C.』は週に何度も足を運んでくださる方も多く、地域の生活に根ざした施設です。25周年という節目を迎えさまざまなイベントを企画するにあたり、“地元の方へ感謝を伝えていく1年にしよう”とメインテーマを決めました。

 

港北ニュータウンは比較的若い世代が多く、まだまだこれから成長していく地域。これから先を見据えたときに、まずは子どもたちからエッセンスをもらおうと今回のワークショップの実施に至りました」

 

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▲イベント前の町。線路のみが走る、まだ何もない未開の大地が広がる

 

「今年1月にも3日間、『あそびの学校』のワークショップを実施しました。当施設として3年ぶりに開催されるリアルイベントで、どのくらいのお客さまが来てくださるのか、反応はどうだろうかとさまざまな不安がありました。

 

開催してみると、“またこういうイベントを開催してくれてうれしいです”というお声をかけていただいたり、3日間すべてのワークショップに参加してくださるお子さんもいたりと、イベント開催を心待ちにしていたお客さまとたくさん触れ合うことができました。それで、私たちが担うべきことは“地域への貢献”だと再確認しました」

 

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▲イベント終了後。作品ひとつひとつにストーリーが宿る、夢いっぱいの町が完成

 

港北のまちの魅力や将来への期待がつまった子どもたちの力作は、ゴールデンウィーク後の1カ月程度、館内に展示。何もない場所にイチからつくりあげた創造性あふれる町は、これからの街の未来を描くと同時に、港北 TOKYU.S.C.の歴史との重なりも感じられるものでした。

 

今回のイベント開催を通して、「地域に根ざしたイベントへの期待値が大きいことを改めて感じました」と話すイベント企画担当者。「今後も“ふらりと参加できる”気軽さを重視した上で、家族や地域の大切な思い出として心にも残る二面性のあるイベントで、地域へ感謝を伝えていきたい」と語りました。

 

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▲完成作品を館内に展示し、多くのお客様にご覧いただけました

 

URL:
https://www.kohokutokyu-sc.com/
場所:
港北 TOKYU S.C.
writer:
君島有紀
photographer:
君島有紀

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