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世界で一つだけのブーケが完成!東急スクエア五反田「ドライフラワーワークショップ」開催レポート
五反田

2023年4月に開業3周年を迎えた「東急スクエア五反田」。3周年イベントの一環として、「ドライフラワーワークショップ」が5月7日(日)に開催されました。母の日を目前に控えたこの日、贈り物にもぴったりなフラワーアレンジメントを楽しむ人々でにぎわった同イベントの様子をレポートします。

 

オリジナルブーケで“母の日”を彩る!ドライフラワーワークショップ 

 

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2023年5月7日(日)、「五反田東急スクエア」の3周年イベントの一環として開催された「ドライフラワーワークショップ」。会場は、東急電鉄とJRの改札口すぐ目の前、五反田東急スクエアのもう一つの玄関口とも言える4階の 吹抜広場です。 

 

当日はあいにくの雨模様となりましたが、ゴールデンウィーク最終日ということもあり人出は多め。午前中に配られた整理券は、配布開始から約1時間で全席を埋めるという人気ぶりを見せました(各回8席、全3回の開催)。

 

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▲ワークショップには、幼児からシニアまで幅広い世代の方々が参加。4台の長机に2人ずつゆったりと座り、フラワーアレンジを体験した 

 

主催したのは、五反田に本店を持ち、都内を中心に19店舗を展開する人気フラワーショップ「les mille feuilles de liberte(レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ)」。 
 
「来週末の“母の日”の贈り物としてもご利用いただけるよう、今回のお花は長く楽しめるドライフラワーを選びました」と話すのは、今回のイベントを担当した株式会社リベルテの田中澄枝さん。 
 
「アレンジに加えて“セレクトする楽しみ”を味わっていただけるよう、グリーンは2種類、ラッピングは複数ご用意いたしました。アレンジにグリーンが複数入るとぐっと贅沢な雰囲気になるんです。 “世界に一つだけのアレンジを持ち帰る”ことを楽しんでいただければと企画しました」(田中さん) 

 

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正解がないから楽しい!個性あふれるオンリーワンのアレンジが完成♪ 

 

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最初のレクチャーで伝えられたのは、バランスよく仕上げるための三つのポイント。 
 
一つ目は、大きめの花は手前の下に置くこと。二つ目は、小さく細かい花は奥の高い位置へまとめること。そうすることで、奥行きとまとまりのあるバランスの良いアレンジになるそうです。三つ目は、最後にグリーンを後ろに合わせること。それぞれのお花の色をよりきれいに、ぐっと引き立てる効果があるのだとか。 

 

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5分程度の簡単なレクチャーを終えて、早速アレンジ体験がスタート。8名の参加者に対して4名のスタッフがサポートし、迷ったり、悩んだりしても気軽に声をかけ合えるアットホームな雰囲気の中、ワークショップは進みました。開始前には少し緊張が見られた参加者の皆さんも、すぐにリラックスした様子でアレンジメントを楽しんでいました。

 

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「ワークショップでは、初めてお花に触るという方も少なくありません。そこで、専門用語はできる限り使わないなど、どんな方でも取り組みやすい雰囲気を保つように気を付けています。 
 
また今回は、 “組み合わせる楽しさ”を最大限まで楽しんでいただくため、お花の長さの調節などの下準備は事前に済ませ、考える時間をたっぷりと取りました。 
 
フラワーアレンジメントを通して、“自分らしさ”や“オンリーワン”を表現できることの楽しさ特別感を少しでも見出していただけたらうれしいです」(田中さん) 

 

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ワークショップ後には、参加者の方々からもお話を伺いました。 
 
「同じ素材を使っているのに、みんな違う花束が完成して感動した」「お花の置き方一つで、印象が全然違ってくることに驚いた」「すごく悩んだけど楽しかった」「“正解はない”というアドバイスが良かった。自分らしいブーケができたと思う」などなど、完成したアレンジメント同様に十人十色のコメントが。 
 
「来週末、お母さんにプレゼントしたいと思います!」といった声も上がり、その満足気な表情からも楽しい体験だったことが伝わってきました。 

 

ワークショップで地域貢献! 豊かな暮らしのきっかけづくりに

 

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五反田には駅前と本店の2店舗を構える「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」ですが、「東急スクエア五反田」でのイベント開催は今回が初めてだと言います。 
 
「これだけ幅広い世代の方が一緒に楽しまれるというのは、この場所ならではないでしょうか。東急スクエア五反田を日常使いされているからこそ、“ちょっとやってみようか”と気軽にご参加くださった方も多くいらして、“地域密着感”を非常に強く感じました。私たち自身も通勤で日々行き来している馴染みの深い場所なので、よりそれを実感できたのかもしれません」(田中さん) 

 

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五反田は花好きが多い町だとも、田中さんは教えてくれました。「五反田の2店舗は、他の地域の店舗と比べてご自宅使いの花を求める方がとても多いんです。今日も会場を通りがかった方から何度も声をかけていただき、お花に興味を持ってくださる方が多くいらっしゃることを改めて実感しました。 
 
お店以外の“地元”でワークショップができるのは、とても特別なこと。今後もこういったイベントを通して地域のみなさまと楽しい交流を図りながら、季節や文化を感じていただき、花や緑が身近にある豊かな暮らしのきっかけづくりをしていけたらと思います」(田中さん) 

 

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▲「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」スタッフの皆さん(右から二番目が田中澄枝さん) 

店名:
五反田東急スクエア
URL:
https://www.gotanda-tokyu-square.com/
writer:
君島有紀
photographer:
君島有紀

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